梅シロップの作り方

梅について

中国が原産。出荷量が多い県は、和歌山県。

バラ科のさくら属

木に実を付けます。熟すと甘い香りがしてきますが、甘くならず強い酸味が特徴です。

青梅は、毒をもっているのでそのままでは食べれないので、塩漬けや加熱処理などして食べます。

梅の旬は5月中旬から6月終わりごろです。

梅の働き

  • 梅に含まれるクエン酸、リンゴ酸などの有機酸による疲労回復効果
  • 梅は、アルカリ性食品なので肉やファストフードなどで酸性に傾いた体を中和してくれます。
  • クエン酸などの有機酸は、カルシウムや鉄の吸収を助けてくれる働きがあります。
  • ミネラルが豊富です。(カルシウム、カリウム、リン、鉄 など)
  • 酸味成分のクエン酸により、食欲を増進させます。
  • 梅のクエン酸には、殺菌、除菌効果に優れています。おにぎりの具材として使われるのは、菌の繁殖を抑えるため)

など、1個は小さい実ですが、いろいろな働きをしてくれる優秀な食品です。

梅の加工品

  • 梅干し
  • 梅酒
  • 梅エキス
  • 梅シロップ
  • 梅ジャム

梅シロップの作り方

夏の飲み物としてもおすすめの梅シロップのレシピです。 日本式の作り方と韓国式の作り方2通りの作り方をご紹介します。

日本で一般的に作られているレシピ

<材料>

青梅 1k

氷砂糖 1k

酢 20cc(入れても、入れなくてもOK)

大きめの瓶(漬ける用)

  1. 梅を洗って水に漬けてあく抜きします。洗うとき、梅を傷つけないよう優しく洗ってください。
  2. 洗った梅をキッチンペーパーで拭きます。
  3. フォークで梅を何箇所か刺します。
  4. 熱湯消毒して乾かした瓶に、氷砂糖、梅、氷砂糖の順に入れます。氷砂糖が一番上に来るとよいです。
  5. 酢は、お好みで・・・(穀物酢や米酢より、りんご酢入れる美味しいかもしれません)
  6. 毎日、瓶を上下させてください。梅が腐らない為に満遍なく砂糖液をかける感じです。
  7. 2週間ぐらいで出来上がりです。エキスが出きった梅は取り出します。

今回氷砂糖は、梅と同量入れますが、少し砂糖の量が気になる方は1割くらい減らしても良いと思います。

一回は、基本レシピで作って、自分好みの甘さに調節するのも良いと思います。砂糖を減らしすぎるとカビが発生しやすくなり、長期保存できなくなるので、砂糖をへらした時は冷蔵庫に保存して早目に飲んでください。

韓国で作られている作り方

韓国人に聞いた作り方です。

<材料>

青梅 1k

白砂糖 1k

大きな保存用の瓶

ガーゼもしくはキッチンペーパーを用意

  1. 梅を洗って水に漬けてあく抜きします。洗うとき、梅を傷つけないよう優しく洗ってください。
  2. 洗った梅をキッチンペーパーで拭きます。
  3. フォークで梅を何箇所か刺します。
  4. 熱湯消毒して乾かした瓶に、梅、砂糖の順に交互に入れ、砂糖が上に来るようにする。
  5. 保存をする時、ゴミやほこりが入らないよう、ガーゼやキッチンペーパーで蓋をします。その上に軽く新聞紙をかけて3ヵ月間風通しが良い冷暗所に置きます。
  6. 3か月後、梅を取り出し消毒した瓶に詰め替えます。

韓国の作り方は、3か月発酵させるのがポイントです。発酵させるので、ガスが発生するので空気の出入りができるように蓋をしません。カビも生えやすいので、注意が必要です。

日本と韓国の違い

韓国の作り方は、発酵させることです。少し管理に手間がかかりますが、どちらの作り方も美味しです。

日本は「梅シロップ」と言いますが、韓国では、「梅エキス」と呼ばれています。

少し違いますね。

出来上がったシロップは、水で割ってのんだり、かき氷のシロップとしても使えます。おすすめは、炭酸水で割るのが美味しいです。シロップを使って寒天やゼリーにしてもこれからの季節美味しいと思います。

韓国では、ドリンクとして飲むだけでなく、料理の時、砂糖の代わりに使ったりするそうです。特に、キムチ作りに欠かせない物で、 梅シロップを使うと仕上がりがさっぱりで良いそうです。 1年中楽しめるよう20キロ分くらい1一度に作るようです。知り合いの韓国人から聞きました。

まとめ

1粒は大きくないのに、栄養価も働きも大きいな梅です。

市販のジュースを飲むより、入っている材料もシンプルかつ安心です。

梅の取れる季節になったら、たくさん作って1年中楽しむのもよさそうですね。

追記:2020・6・24

今年は、初めて韓国で作る作り方で作ってみたのですが、白カビが発生しました(涙)

ネットで調べたら、白砂糖ではなく、キビ砂糖を使ったのですが良くなかったみたいです。

未精製の物を使うと発酵しやすく、カビが生えやすいようです。

毎日、砂糖液が梅にかかるようかけることも大事です。

個人的には、氷砂糖で作るのが良いです。氷砂糖で作ってカビが生えたことがないので・・・

白カビは梅が持つ酵母菌みたいですが、見た目が普通にカビです。

もったいないし、味も悪くなかったので加熱処理し、水で割って飲んでいます。

※三温糖はキビ砂糖と色は似ていますが、三温糖はカラメル色素が添加している物もあるので、要チェックしてください。

カラメル色素は、お菓子やお惣菜など色々使われていますが、発がん性があると言われている添加物の一つなので、添加してあるものよりかは白砂糖の方が良いと思います。

購入の際は、砂糖の原材料のところをチェックしてみてください。