どうして肩こりになるの?

肩こり

私たちは、5~6キロ程あると言われる頭を首、肩で支え、それに腕もついています。

その為、首、肩の筋肉に負担がかかりやすい構造になっています。

特に日本人は、 欧米の人に比べると、首、肩の骨格や筋肉が華奢なわりに、頭が大きいので、どうしても筋肉への負担が大きくなり肩がこりやすいです。

肩こりの原因

肩こりは、慢性化すると、痛みがでることで、筋肉が緊張し血行が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。

人によっても肩こりの原因は色々ありますが、その中でよくある4つを紹介。

姿勢が悪い

パソコンや読書、スマートフォンなどは、首を前に突き出すような姿勢になりがちなので、頭の重みで肩がこりやすくなります。

そのような姿勢を長時間続けると、どうしても肩が内側に向いてしまいます。

肩が内側に向いていると、胸が開いた状態ではないので、呼吸も浅くなります。寝ても睡眠が浅かったり、すぐ目が覚めてしまったりします。眠れないと疲れがとれないだけでなく、自律神経のバランスも崩れてきます。

目の疲れ

パソコンやテレビなどの強い光や細かい字を見続けると、目や目の周りの筋肉が緊張してきます。すると、首、肩も筋肉が緊張して肩こりにつながります。

また、後頭部は、脳と目の神経がつながった場所でもあります。目が疲れてくると、後頭部の血流も悪くなり、首こりにもつながります。

運動不足

血液は、心臓のポンプで流れますが、筋肉の収縮によっても血液循環を促しています。筋肉が衰えると、全身に血液を送り出すポンプの力が弱くなるため、血行が悪くなることで肩こりが起こりやすくなります。

筋肉量は、年齢を重ねるにつれて減っていき、筋肉を使わないと1日で1%減っていくと言われます。

休日疲れたと言って、1日何もしないでゴロゴロと寝てばかりいると、土日のお休みだけで単純に2%の筋肉が落ちていくことになります。そのうえ、加齢とともに筋力も衰えていきます。

筋力の低下は、様々な心身の機能の低下につながります。骨や筋肉は、体を支える機能がありますが、使わなければ、骨はもろくなり、筋肉も衰えてしまいます。

筋肉は、使わなければ、あっという間に細くなっていくので、筋肉を増やすためには使うことが大切です。

筋肉は、衰えるのも早いですが、約48日で生まれ変わると言われています。

ストレス

ストレスは、私たちの体に様々な影響をあたえます。ストレスがあると、筋肉が緊張し血管が収縮してしまいます。すると、血液の流れが悪くなり、肩こりにつながります。

肩こりの予防対策

ストレッチをする

同じ姿勢を長時間続けている時は、1時間に一度立ち上がって背伸びをしたり、軽いストレッチをするなどして、体を動かすと肩こり予防につながります。肩甲骨が動くストレッチをすると良いです。

ホットタオルで温める

パソコンやスマホをよく使う人は、目を少し休ませてあげる事で、首こり、肩こりにつながりにくくなります。

お風呂に入った時、お湯もすぐに使える環境なので、体を温めるついでに、目、肩、首をホットタオルで温めてあげると良いです。

<やり方>

  1. ホットタオルを作ります。
  2. それを目の上にしばらく置きます。
  3. 冷めたらまた、ホットタオルを作ります。
  4. これを2~3回繰り返します。

ホットタオルは、熱すぎても火傷してしまうので、火傷しない熱さで行ってください。

運動をする

運動不足の方は、いきなり激しい運動をしては、筋肉を傷めてしまうので、軽いストレッチやウォーキングやラジオ体操から始めてみると良いです。軽い運動は、血液の流れが改善していくだけでなく、気分もリフレッシュできる為ストレスの解消にもつながります。

入浴する

シャワーで済ませる人もいると思いますが、体を温めることで血流が良くなるので、湯船にしっかり浸かり体を温めてください。

最後に

肩こりは、筋肉が硬直しその部分の血流が悪くなることで老廃物がたまり、老廃物を流してくれるリンパ液が上手く流れなくなることで起こります。

最初は、痛みや張りがある感覚があっても、凝っている状態が普通になってしまうと、こっていることすら感じなくなってしまうことがあります。

仕事などで同じ姿勢で1日中作業している場合は、こまめにストレッチをし筋肉を伸ばしてあげたり、ストレス解消兼ねて軽い運動も大切です。

サロンにいけないという時や、凝りすぎてサロンだけではほぐれない方は、スーパー銭湯や温泉などの大きなお風呂でしっかり湯船に浸かるのもおすすめです。

肩はこっていないと思っていても、私たちは、毎日体を使っているので定期的に身体の管理をすることが大切です。